朝一コメント:フェニックス

NYダウは81ドル高と反発。
米国内で1000億ドルの追加投資を決めたと報道された
アップルが大幅に上昇し、主要指数を押し上げました。
同社は今年の2月に今後4年間で5000億ドル以上を投資するという
計画を公表していましたが、上乗せの追加投資発言となります。
・米国内での部品生産を増やすことが目的。
・中国依存度を低下させることも関税政策の目的。

サマー休暇前ですから基本的にジャクソンホールまでは
方向感のない動きとなるかな・・・と、個人的にはみています。
日経先物は日足と4時間足の上げ波タッチタイミングでしたので、
目先は切り返していくタイミングです。
ただ、41280円を抜けていくいはまだ日柄が足りない見方となるため、
個人的にはそろそろ上げ止まるかな?という見方でいます。


相場観とトレードは別物!41280円を背にしていているだけです。
抜けば目線をレンジ相場目線の中立から上に振り向けます。

39130円を割っていないため、カウントは上げカウントのまま。
上げのカウントを崩していないため売り狙いは「割り切り」となります。

日足の25MAを割れば需給悪化となり、上値が重たくなる!
抜けばその後は下げのカウント崩れを背に売りが狙いやすくる。
(21日から始まるジャクソンホール会議までの話!)

トランプ大統領は半導体を含む輸入品に対して100%の
関税を課す方針を表明しました。ただし!生産拠点を米国内に
移す企業は対象から除外するとしています。

日本の半導体製造装置や部品は、台湾のTSMCがアメリカのアリゾナ州に
大規模投資して工場を複数建設しています。また、研究開発や後工程(パッケージなど)を
米国に設置している企業は多いです。それを踏まえて相場を見ていきましょう!

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 40950円。 下 40660円。

日足の13MAはまだ右上を向いています。
ということは、日足の13MAでは上げ止まりを示していません。(要メモ!)

日足の黄ラインの下げ波を抜けるまでは
まだ時間調整が足りないため、次の上げ周期には入りません。
日足の黄ラインの下げ波は上値抵抗帯と重なるため、
40900円から40950円は重要な上値抵抗帯となります。
(41280円を背にするトレーダーが売りで狙い位置。)

40660円を割れば40530円方向へ!

目先は13MAと25MAに挟まれる展開を想定しましょう!

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