2023年9月25日の東京株式市場の見通し
- 予想レンジ:3万2200円~3万2600円(22日終値3万2402円41銭)
- 前週末は4日続落となったものの、下げ幅を縮小して取引を終了。
- 前週末の底堅い動きを受け、自律反発をみせる場面も想定される。
- ただ、手がかり材料に乏しいことから、上値を追う動きは限られそうだ。
解説
- 予想レンジ:日経平均株価がその日取引される可能性のある範囲を示す。
- 底堅い動き:下落基調にあるものの、下げ幅が小さい動き。
- 手がかり材料:相場を動かす可能性のある情報やイベント。
今後の見通し
- 為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半、ユーロ・円が1ユーロ=157円台の後半と小動き。
- ADR(米国預託証券)は、高安まちまちながら、TDK<6762.T>、ローム<6963.T>、オリンパス<7733.T>などが、東京終値に比べ高い。
- シカゴ日経平均先物は、大阪取引所清算値比5円安の3万2265円だった。
解説
- 為替相場:日本円と外国通貨の交換レート。
- ADR(米国預託証券):米国で取引される日本の株式。
- シカゴ日経平均先物:シカゴ取引所(CME)で取引される日経平均株価の先物取引。
総括
25日の東京株式市場は、もみ合い商状となる見通し。前週末の底堅い動きを受け、自律反発をみせる場面も想定されるものの、手がかり材料に乏しいことから、上値を追う動きは限られそうだ。