2023年8月29日東京株式市場の見通し
- 前日の米国市場で主要3指数が続伸したことから、東京市場でも買いが優勢となるとみられる。
- ただし、為替が前日の取引時間中と比べてほぼ横ばいで推移していることや、手掛かり材料に乏しいことから、買い一巡後は小動きで推移するとみられる。
- 日経平均の予想レンジは3万2200円～3万2350円。
重要用語の解説
- 有効求人倍率：1人の求職者に対して何人分の求人があるかを示す指標。高いほど求人難を意味する。
- 完全失業率：労働力人口に占める完全失業者の割合。低いほど完全雇用に近い状態を意味する。
- S＆P/ケース・シラー住宅価格指数：米国の住宅価格の動向を示す指標。
- JOLTS求人：米国の雇用者による求人数。
- 7年債入札：米国政府が7年債を売却する際に行う入札。
今日の注目イベント
- 22時00分：米S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
- 23時00分：米消費者信頼感指数
- 23時00分：米JOLTS求人
- 26時00分：米7年債入札
- 28時00分：米バーFRB副議長の発言(投票権あり)
上記のイベントの結果によっては、株式市場の動きが大きく変わる可能性がある。
