NYダウは前週末比34ドル安と3日続落。
労働市場の需給逼迫を背景にFRBによる早期の利上げ停止や年後半の利下げ転換の観測が後退し、
上値の重たい展開が続いています。ただ、米景気は現時点で堅調であるということや、
高インフレによる『下がれば買いという購買意欲』が相場を下支えしています。
7日はFRBのパウエル議長がワシントンDCの会合でインタビューに応じます。（深夜２時）
今回の強い雇用統計を踏まえ、どう発言をしてくるのかに注目。
このイベントを通過すればあとは『一般教書演説』に注目となります。
日経先物は日銀総裁人事に一喜一憂する展開が続くため、もうしばらく短期的上下が続きます。
（昨日は『雨宮氏に打診』という観測気球で市場の反応を見た形）
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 ２７７８０円。 下 ２７５６０円。
注目点
・リズムラインから見れば下値切り上げ型のじり高想定。
２７７２０円を抜くことが出来れば２７７８０円方向。
・２７５６０円が本日の下値として予測。
