朝一コメント:フェニックス

NYダウは316ドル安と3日ぶりに反落。
下落の主犯はIBM。決算が市場予想を下回り、指数を大きく押し下げました。
ただ、相場の中身は依然として強く、ハイテクや半導体株が相場を支えています。
NASDAQは最高値を更新。S&P500も4日連続で最高値を更新。
推奨株ではエネルギー株と新規推奨銘柄が絶好調☆

昨晩発表された7月PMIはサービス部門が市場予想を上回る結果となり、
製造業部門は低調な結果となりました。
ちなみに、米GDPに占める製造業の比率は9.7%。
サービス業の比率は72.3%ですから、
サービス業が好調であれば米国経済は好調という見方となります。
トランプ大統領の関税政策によって米国に製造業が生産移管されてくれば
製造業部門は回復へと繋がっていきます。
よって、現時点では製造業指標の低調さはあまり気にする必要はありません。

日経先物は日経平均を引っ張る銘柄(フジクラなど)が強く、
こういった先導役の銘柄から資金が逃げない限りは大きく崩れることはありません。

三菱重工のチャートを見てもきれいな流動性相場。
7月1日の調整局面と同様に『初押し調整』として見ていきましょう。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 41810円。 下 41580円。

41960円を抜けば下げのN字崩れとなり、
もう一段の上昇を想定する展開へ!

41740円から41810円を上値抵抗帯。

41580円を割れば41460円方向へ!

必ずフジクラ・古河電工・ソフトバンクなどの動きを見て、
相場の中身が強いかどうかの判断はするようにしましょう!

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