今日の東京株式市場【環境認識】

13日の米国株式市場では、NYダウが前日比で47.21ドル上昇し、43,958.19ドルで取引を終えました。一方、ナスダック総合指数は50.676ポイント下落し、19,230.725ポイントで終了しました。取引量は、NY市場で約9億6,879万株、ナスダック市場で約87億8,032万株となっています。10月の米国消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除く「コア指数」が前年同月比で3.3%上昇し、市場予測と一致したため、インフレ懸念が緩和しました。これにより、12月のFRBによる利下げ期待も続いています。一方で、ナスダック市場ではマイクロン・テクノロジーズ、アーム・ホールディングス、テキサス・インスツルメンツなどの銘柄が下落しました。

14日の東京株式市場は、反発して堅調に推移することが期待されています。13日の日経平均株価が大きく下落した反動から、短期的な買い戻しが先行する見込みです。2025年3月期第2四半期(2024年4月~9月)決算発表も最終段階を迎えており、個別の銘柄が注目を集める展開が続きそうです。為替相場では、ドル円が13日時点で1ドル=155円10-12銭から、155円半ばで推移しています。

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