米中が貿易協議の枠組み設置で合意。
12日に共同声明発表というラインナップから
本日は米中協議の進展を好感しての上昇から始まります。
『協議の枠組み』の好感が終われば最良を織り込む相場は
一旦のピークを迎えることになります。
米国と中国の間には貿易だけでなく、安全保障のほか、
為替問題など様々な問題があります。
まだ枠組みが出来ただけであり、中身がきちんと合意できるのか?
また合意内容が世界経済にとって良いものとなるかを見ていく必要があります。
4月7日までは「最悪の状況」を織り込んだ下落相場。
4月9日以降は関税交渉の「最良のシナリオ」を織り込む上昇相場。
そろそろ目先のピークを迎えます。
買い狙いは次の押し目(黄4)を待ちましょう。(待つも相場!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 37910円。下 37540円。
37800円から37910円が上値抵抗帯。
ここを抜けてくる場合は38260円を試す展開へ!
米中協議と地政学リスク後退を好感するファンダ主導での上昇のため
5分足の上げ足が弱るまで売り狙いは慎重に!
(下値を切り下げていくときは必ず5分足のMACDは0ラインより下で推移!)
米中協議の進展、地政学リスクの後退といったファンドが出てからの
37540円以下となる場合は上げ止まりの兆候として読み取れます。
割れば4時間足の下値抵抗線を試す展開へ。
