NYダウは43000ドルを回復。
テクニカル通りに窓埋めからリバウンドに入っています。
・今のところ経済の低下を示す指標はあっても景気後退を示す指標はない。
・上げカウントを崩す材料はない!
注目の米経済指標ですが・・・・
新規失業保険申請者数は好調だったもののADP雇用統計は弱い結果に。
ただ、市場反応を見ると、おそらく山火事と大寒波の影響と考えた人が多く、
弱いのは一時的だと楽観視しています。賃金上昇率も落ち着き、
賃金インフレが抑えられているため3月利下げに向けて環境が
整っていると読んだ投資家が多いように思います。
また2月のISM非製造業景気指数は53.5と前月より上昇。
市場予想を上回り、好調をキープしています。新規受注も52.2と良好。
サプライズであったのはサービス業の雇用結果です。53.9と非常に強い内容。
この点からもADP雇用統計の低い水準は一時的だと判断できます。
米経済は好調であり、現時点では景気後退を示す内容はありません☆
(=下げのカウントは崩さないという判断に繋がる!)
朝方にカナダとメキシコに対する25%の追加関税について、
北米の自動車産業向けに1カ月の猶予期間を設けると発表してきました。
今回の下落はディープシックショックからトランプ関税と設備投資減額と
3つの悪材料を織り込む下落波動です。
下げのカウントを崩せばこれらはすべて織り込み済みとなります。
3月3日高値を抜けてこれるかに要注目です☆
(3月3日の高値を抜けば新たな悪材料が出ない限り下値は切り下がらない!)
日経先物は4時間足の下げ波を突破!
ここからは日足の上げ波と4時間足のチャネルライン(上げ波)でリバウンドを形成します。
この2つの上げ波を割るまでは上値を試す展開を想定していくことになります。
ラスト下げの青5があるかはここからの切り返しの強さで判断していきます。
・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 37790円。下 37460円。
37750円から37790円の第一上値抵抗帯へ到達。
ここを抜けてくれば37920円から37960円の
第二上値抵抗帯を試す展開に入りますが、
4時間足の雲を考えればここからの上値を追った買いは厳禁。
38260円を抜くまでは下げのカウントが続いています。
37750円以上は買いよりも売り狙いが有効な位置となります。
カウントに沿ったトレード計画を必ず立てていくようにしましょう!
※
エントリーは3つのタイミングがあります。
一回目は高値当て、下値当ての打診エントリー。
二回目は上げ止まり、下げ止まりでのエントリー。
三回目は推進派の3のカウントでのエントリー。(小さなカウントの話)
この3つのエントリー場所を意識していきましょう!
