朝一コメント:フェニックス

NYダウは4万4000ドルを回復。
NASDAQ、S&P500は最高値更新。(青天井相場)
トランプ減税法案、相互関税の一時停止期限に近づきながらも市場は楽観視。
(月末と四半期末ともあり「お化粧買い」との見方もあるが…。)
NYダウの先行指標銘柄の位置付けのゴールドマン・サックスは最高値を更新中。

青天井相場は基本的に調整局面がくれば初押しとして考えるのがセオリーです。
そしてその初押し後の切り返しが高値を抜かなかった時に初めて、
二番天井、上げ止まりのニュアンスが出てきます。
初押し波動がすでに株価が織り込んだ悪材料であるのか?
新規の悪材料であるのかをしっかりと確認しましょう!
・関税問題、イラン情勢での下落は織り込み済み。
・トランプ減税法案が否決となれば要警戒。
・米経済悪化は景気後退を示す内容となるまで
 「利下げ」を市場は織り込もうとするため現時点では買い材料とみるのが妥当。
 「米国は7月利下げありき」で今は見ていきます。

日経先物は40230円から40160円の下値抵抗帯まで下落。
下値抵抗帯を割り込めば日足の13MAに向けた調整(黄4)となります。

米国市場もまだ強いためラスト上げの黄5想定は必要と考えます。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 40360円。 下 40190円。

60分足の25MAを上値抵抗ラインとしてみていきましょう!

40230円から40190円が下値抵抗帯。
4時間足のMACDがDCとなっていることから、
本日は上値の重たい展開を想定しながら、
下値抵抗帯割れからの突っ込みを想定していくことになります。

下値抵抗帯を割れば40040円辺りまで想定。
60分足の75MAとセットで注目です。

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