朝一コメント:フェニックス

週末に米トランプ政権は相互関税の対象からスマートフォンや
パソコンなどを除外すると発表していましたが、
自身のSNSでそれを全否定。除外など発表していないとしました。

情報が一転二転するのはそれだけ政権内でも意見が分かれているということです。
中国でiPhoneを製造しているアップルを筆頭に、
関税を課せばスマートフォンなどの価格は高騰します。
ここからどう交渉し、どのようにまとめてくるかに注目となります。

関税問題自体での下落は悪材料出尽くし状態。
下がれば基本的に買いとなります。

次に下値を切り下げる時は企業業績の悪化。
さらに経済指標の悪化が表面化してからとなります。
切り返しが合っても相場観を強気に転換しすぎないようにしましょう!
(米国市場は5月の下げ波に要警戒!)

ドル円は17日のベッセント財務長官との交渉を控え、
こちらも情報に一喜一憂となります。
円安波動に入っていくかは5月1日の日銀会合での
植田総裁の発言内容で見極めていくことになります。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 34130円。下 33490円。

34120円から34310円が本日の上値抵抗帯。
4時間足の下げ波と日足の13MAが意識されてくる価格帯となります。
抜けてくれば需給改善となり上げやすくなります。

33800円を割ってくれば33490円を試す展開へ!
33490円から33460円が下値抵抗帯。

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