NYダウは15ドル安と5営業日ぶりに反落。
米小売売上高は市場予想を上回り、9月の米住宅建設業者の業況感も
6カ月ぶりに上昇し、米消費がすこぶる堅調であることが分かります。
(消費が強い=株式市場は堅調!)
※
住宅ローン金利はすでに2023年2月以来の低水準まで低下。
米消費の強さは堅調さをキープ!(株は経済のバロメーター)
消費動向は強いままのため、利下げ発表後は利下げ幅関係なく
ソフトランディング期待から一時的な上昇を想定。(米国市場の話)
ただし!その上昇が止まれば米経済指標の確認待ちの期間に入るため、
1ヶ月ほどの調整相場入りを予想していきましょう。
パウエル議長は消費ではなく雇用に対して利下げ幅を決めると公言。
利下げ幅が0.5%になるとの観測は強く、
米株は米景気の浮揚効果を見込んだ買いが入りやすい状態です。
(インフレ再燃=株高。それを見越した買いも入っている!)
ここまで消費が強いと利下げ幅で大きく上下するというよりは、
次の経済指標から大きく上下していくと予想するのが妥当です。
米金利が急騰した時だけ米国市場は警戒しましょう!
日経先物は7回上下を想定するようお伝え済み!
今回は米国が世界株を調整に導くというよりは、日本発の株安が懸念されます。
週末のQTスタートから世界株の動きに要注目です!
(需給変化のタイミングは要警戒!)
日経先物は37120円を抜ければ目線変更。
抜けるまでは下目線を継続。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 36670円。 下 36070円。
大局は37120円を抜くまでは下目線。
35250円を割るまで7回上下のレンジ想定。
35250円を割れば上げのN字崩れとなり「下げの後半戦」がスタート。
36650円から36680円が上値抵抗帯。
ここを抜けずにFOMCを迎えると悪材料に対しての耐久性が弱い。(下がりやすい!)
本日の場中はここを抜く力があるのかに注目です。(背にして売るポイントでもある!)
36070円から36040円が下値抵抗帯。
【寄り付きトレード】
36,070円 売り(A)
36,070円 決済(B)
±0円