NYダウは177ドル安と反落。
ジャクソンホール会議を前に持ち高調整の売りが出ています。
本日のジャクソンホールでのパウエル議長の発言から
9月利下げを本格的に織り込む動きが始まります。
市場金利は下がり過ぎているため、
ここから金利はしばらく上昇していくほうが
利下げ後の波乱がなくなります。
長期金利が今の水準でFOMCを迎えた場合は
利下げ後の波乱を一時的に警戒しましょう!
発表日から3日経って市場が安定しているようであれば
警戒感を解いて通常運転に戻せばいいと思います☆
資産運用で一番やってはいけないことはハズレを引くことです!
警戒すべきところはしっかりと警戒しましょう!
日経先物は下げ波2つを抜けたことで需給が良くなり、
一時は38650円まで上昇。ただ、為替が146円台であることから
米国市場の下落に合わす形で失速していきました。
・38000円からの上昇は円安が付いてこないと資金の逃げ足は早い。
・今の為替水準では39230円を抜くのは厳しい!
(ドル円では149円が必要)
本日は要人発言に注目!
閉会中審査
衆院財務金融委員会
朝9時30分~2時間半程度
参院財務金融委員会
昼13時30分~2時間半程度
今回の植田日銀総裁の答弁は岸田総理が辞任発表をしているため、
外部圧力なし、忖度なしの本音トークとなります。
今回の利上げは急ピッチな円安を止めるための処置でしたので、
円安を誘発させるような発言はしないと思います。
・急ピッチな利上げをけん制するような内容であれば100点!
・利上げはしないなどという超ハト派発言はしない!
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言は
23時に予定されています。利下げ幅についての言及があるのかに注目。
話の内容が分からないという方は米2年金利と10年金利に注目です。
金利が上昇すればドル高円安、米株は調整。
日経先物は円安に振れば下げ渋り。もしくは、それを好感して上昇。
147円以上で推移していない場合は、米株に釣られる展開を想定。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38180円。下 37910円。
37920円から37910円が下値抵抗帯。
37910円を割ってくれば上げ止まりとなり
利益確定売りが出てくると思われます。
37910円割れと円高が重なれば下げ足が早くなります。
37910円を割れば37750円から37730円方向へ!
為替が円高に振っているのであれば37800円割れまでは早い。
円高に振っていない場合は上下しながら下落想定となります。
38180円から38200円が上値抵抗帯。
ここを抜けてくれば植田さんがおそらくハト派的な発言をし、
円安に振っているものと思われます。
その場合は、38370円に向かって上昇していくと思われます。
(37910円を割るまでは39230円を試している波動が継続!)
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本日は昼から所要のため席を外します。
帰宅できない場合、ナイトコメントも配信できない可能性があります。
配信がない場合はご了承ください。
週末レポートは日曜日に配信致します。
【寄り付きトレード】
38,180円 買い(A)
38,180円 決済(B)
±0円
ストキャスの形状を見る限り、下がってくる予想でしたので、早めにカットしました。