NYダウは62ドル安と3営業日ぶりに反落。
ナスダック総合株価指数も6営業日ぶりに反落。
エヌビディアの決算内容を見極めたいことや、
クリスマス休暇に入ることで積極的な売買が控えられました。
(祝日を前に買い持ち高を整理する売りが優勢)
10月のFOMC議事要旨では全参加者が「インフレ低下不十分なら追加利上げが適切」との見解。
引き締めの効果は強調しつつも、長期金利の上昇は投機筋による影響と見ている内容となっています。
(表向きはハト派ですが中身はタカ寄り)
クリスマス休暇前は基本的に利食い売りが出ます。
ただ、ここで大きく下がらない場合は来週それを好感した買いが入りやすくなります。
米国市場は決算発表後から縦上がりとなっていますが、(ブラック期間の通過)
昨日ツイートで説明したように上げ止まればレンジ相場に入ります。
エヌビディアの決算は想定通りいい内容となっています。
※機関投資家は財務状況をしっかりと調べていますので、
事前に史上最高値を更新している時点でほぼ100%内容はいい。
お伝えしておりますように、ここからのエヌビディアの上昇材料としては、
この決算を受けてどれくらいの売りが出てくるのかがポイントとなります。
大きく売り込まれない場合は、機関投資家が持ち株を手放していないことが分かるため、
それが好材料となり上昇していくことになります。
利食い売りの規模を見ながら先読みしていきましょう!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 33300円。下 33100円。
日足は5日線を明確に下回っている。
エヌビディアの決算はいい内容ではあるが
時間外取引では買われていない。(利食い売り優勢)
60分足のMACDが0ライン位置より下で推移している。
4時間足のMACDは0ライン位置に到達するが、
海外勢は本日よりクリスマス休暇に入る。
以上を考えれば、基本的に場中の切り返し場面は
売りが狙い日と考えるのが妥当!
(昨日と同様に5日線を上値ラインとしてみていきましょう!)
33300円から33380円が上値抵抗帯。
33100円は200MAと重なってくるため、
言語化2つの下げ止まる価格として注目です。
33100円を割れば33020円を試しますが、
33060円に抵抗ラインがあります。
出来るだけ売りを狙うにしても切り返し場面を狙うようにしましょう。
33300円 買い
33570円 決済
+270円