NYダウは前日比75ドル高と反発。FRBは22日のFOMCで9会合連続で利上げを決定。
ただ、2023年末の政策金利見通しを据え置いたことで利上げ停止が近いとの観測が強まっています。
昨晩はドイツ銀行が大きく値を下げ、テクニカル的な動きではクライマックス感が見えてきています。(あとは転調待ち)
イエレン米財務長官は22日、銀行が破綻した際に預金者を保護する預金保険について
『上限の引き上げは検討していない』と発言しましたが、
23日は『預金保護のために追加的な措置を講じる用意がある』と発言しました。
二転三転するのが気になりますが、どちらにしてもそろそろ転調間近となります。
（株価の動きを見て修正した可能性あり）
日足のリズムラインから見ても、転調が近いということが可視化して読み取れます。
青ラインの下げ波を通過するまでは調整波動が継続中。
通過すれば、とりあえず今回の金融不安はテクニカル的には織り込んだという見方をして、
次を見ていくことになります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 ２７１９０円。 下 ２７０００円。
注目点
・日足の下げ波を抜けるまでは調整波動が継続中。
本日は日足の下げ波のタッチ日です。（上値追いの買いは注意する日）
・２７０００円が言語化の多い下値抵抗帯。
ここを死守できるかに注目。
