日本株市場はこう着状態ですが、底堅い展開が意識されています。
- 7月31日の米国市場では、NYダウが100ドル高、ナスダックが29ポイント高となりました。
- 月末要因から積極的な売買は抑えられています。
- しかし、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げが終了に近づいた見方や主要ハイテク企業の好決算期待などから、買いが入り上昇幅が拡大しています。
- 日経225先物はシカゴ先物に連動し、小動きで始まる見込みです。しかし、底堅い動きが見られ、押し目買いが強そうです。
- 決算発表が本格化するなか、個別銘柄の物色が活発になると予想されています。
- 昨日の決算発表では、パナHD、三菱電、東北電力、九州電力、大和証G、塩野義、大阪ガスなどがポジティブな内容だったと報告されています。
- 日経平均は上昇し、ボリンジャーバンドの+1σを超えています。33180円辺りに位置し、これを上回るとトレンド形成に向かう可能性があるとされています。
これらの情報から、日本株市場は底堅さが意識されながらも、決算発表による個別銘柄の物色や外部要因による影響があります。投資家は慎重になりつつも、引き続き市場の動向を注視していく必要があるでしょう。