朝一コメント:フェニックス

NYダウは前日比153ドル高と3営業日ぶりに反発。
米下院で債務上限停止法案が可決したことで6月利上げがほぼ確実に見送られるという観測から
債券が買われ米長期金利が低下。それが株高要因に繋がっています。(下げ渋り要因)
ナスダック市場は前日比165P高と順調に上値追い。(当面はNASDAQ優勢の動きが続きます)

ナイトの日経先物は米国市場に連れ高する形となっていますが、
円高に振れば基本的に利益確定売りに押されやすくなり、上値も重たくなります。
『31450円』を突破し、『下げのN字崩れ』を形成してくるのかに目先は注目となります。

31450円を抜けてきた場合は、今回の円高は『一時的な下落』だと市場が読んでいるため、
日経先物はもう一段の上昇を想定していく必要があります。(夢想モードが継続)
日足の上げ波と4時間足の上げ波が通り過ぎるまでもうしばらく力強い動きが続きます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日の日経先物の注目ポイントは、上 31450円。 下 31280円。

注目点
・31450円を抜けてくれば『下げのN字崩れ』となります。
 ここを抜けてくれば60分足のMACDがDC否定の形となることや、
 4時間足のMACDが0ライン位置からGCしているという点から、
 もう一段高を想定することになります。
 円高に振っているため『31450円は抜けない』という見方で本日は
 この31450円を背に売り狙いするポイントとなります。
 (日足が上げのカウントを割っていないため、割り切りでのトレード位置となります)

・31280円から31270円は言語化の多い下値抵抗値。

タイトルとURLをコピーしました