イスラエルとイランの停戦合意の発表を受け、
NYダウは507ドル高と続伸。(S&P500も最高値に接近!)
相場の強さを読むときは個別株の動きから読め!ということは、
繰り返しご説明してきました。(指数のチャートを見ているだけではダメ!)
エヌビディアは2.6%高。ゴールドマン・サックスは2.4%高と、
相場の中身はかなり強いものとなっています。(必ず日足とカウントを確認。)
自社株買い枠が過去最高に設定されていますから
好材料には素直に買いが向かいます。(当然の動き)
今の米国市場を下落させるにはそれなりの悪材料が必要であることを
しっかりと認識しながら動きを見ていくようにしましょう。
・経済が弱いことなど相場には織り込み済み。(下落は利食い程度)
・景気後退ニュアンスが出てこそ売られる。
・7月4日までにトランプ減税法案が通るのかがここからのポイント!
注目されたパウエル議長の議会証言ですが、
一気にハト派へトークダウンとなりました。
メディアによっては7月利下げが遠のいたとの解説をしていますが、
株式市場の反応をから考えれば7月利下げを想定した動きと考えるのが妥当です。
・額面通りに言葉を読んでいい時と悪い時がある!
・市場は常に二手先を思考している!
・市場は減税法案が通過して利下げを決行するとみている。
ドル円は米利下げ後に下げのカウントを崩したところからが勝負です☆
それまでは安くで買って高く売るだけのトレードです。
目先は144.30ドル前後に注目。
ここを割る場合は148円タッチで
1つの波動が完結したことにはなるため、
その場合は再度二番底を試す展開に入ります。
144.30ドルを割れば142円前後(76.4%押し)まで
想定していくようにしましょう☆
日経先物は昨日のナイトコメントでお伝えしていた
38600円でピタリと反転。
カウント位置が5のため、買いを狙う場合は出来るだけ
下値抵抗帯や背にするラインを参考にした押し目を
狙うように指導しています。
個人的には39000円以上は売り場探しに集中したいため、
今はしっかりと回転して利ざやを稼ぐのが得策と考えます。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38880円。下 38580円。
38880円から38830円が上値抵抗値。
38880円を抜けば38970円奪回方向へ。
60分足のリズムラインから見れば寄付きは2つの下げ波があります。
ここで大きく売られなければ『上』と読むのが妥当となります。
38600円から38580円を本日も下値抵抗帯としてみていきましょう!
60分足の下げ波通過後からの切り返しをイメージしていきましょう!
