朝一番にトランプ大統領から「イスラエルとイランが
完全に停戦で合意」とSNSに投稿されました。
狐につままれたような感じではありますが、
これが本当であれば水面下では和平交渉を進めていたことに!
原油WTIも65ドル台まで低下。
これを受けて本日の東京市場は再び上値を試す展開となります。
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イスラエル・イランからはまだこれについての報道はなし!
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個人的には中東の地政学的リスクよりも
トランプ減税法案が可決するかを重要視しています。
(今の米国株高は減税ありきの価格帯)
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トランプ氏が期限に掲げるのは7月4日。
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同法案には米国の債務不履行(デフォルト)を回避するための
連邦債務上限を5兆ドル引き上げる内容も含まれている。
日経先物については『37900円』を下回るまで
目線を下に向けないようにと忠告しています。
TOPIX構成銘柄が6月末までに支払う配当の総額は約10兆円。
ピークは6月30日で1兆8000億円規模です。
自社株買い枠も過去最高と現時点で日本株の需給はいいことは
しっかりと理解しておきましょう。
株は需給がすべてです!
重要なポイントを割ってこそ
その買いが終了したことが確認できます。
報道に振り回されないよう、必ずテクニカルと複合させながら
市場の動きを読んでいきましょう。
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37900円を割れば配当再投資買いを上回る売りものが
出たことが示される=需給悪化へ!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38950円。下 38560円。
38800円を抜けてくれば38950円を試す展開へ。
38940円から38950円が上値抵抗帯。
38950円を抜けば短期軸の目線は『中立』から『上』へ変更。
ただし!!
39000円以上からは次の調整波動へ向けた売り場探しの
タイミングに入りますので、39000円以上からの買いは慎重に!
(買いを狙う場合は短期のみがベスト!)
