NYダウは3営業日ぶり反発。
米中貿易摩擦の更なる悪化を警戒しながらの反転上昇です。
(2月12日の変化日は警戒しましょう!)
米JOLTSが市場予想を下回ったことで長期金利が低下。
この金利低下が株高要因となっています。
・米10年金利が4.5%以上であればバットニュースはグッドニュース。
・米金利が低下し、グッドニュースで金利が上昇しない時が変化の兆候。
・長期金利の低下は基本的に株高要因となりますが、
景気後退を織り込み始めれば金利は上昇しにくくなります。
日経先物はリズムラインから見ると、
上げ波、下げ波に挟まれる揉み合い想定タイミングです。
2月12日は米国市場の変化日と重なりますので、
この辺りから動きが出てくると個人的には予想しています。
それまでは上がれば下がり、下がれば上がるの動きとなるため
高い位置での買いだけは避けておきましょう!
(為替が156円を抜けば日経先物も次の波動入りとしてみていきます。)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39100円。下 38860円。
38860円を割れば38750円から38720円方向。
39100円を抜けてくれば39270円から39340円の
上値抵抗帯を試す展開へ!39000円以上の買いは避けたいため、
ここでの上昇は捨て波動です。出来るだけ下がった位置のみ買い対応です。
(関税報道等のアルゴ取引に注意するタイミングでもあるため!)