朝一コメント:フェニックス【寄り付きトレード】

NYダウは23ドル安と3営業日ぶりに小反落。
(独立記念日の前日ということで午後1時までの短縮取引)

米ISMが発表した6月の非製造業景況感指数は48.8と5月の53.8から急低下。
好不況の境目である50を再び割り込んでいます。
また6月のADP全米雇用リポートでも米経済の失速が読み取れます。

消費意欲が低下傾向にありながら、
ナスダックとS&P500は連日で過去最高値を更新。
景気後退を織り込まずの上昇は爆弾を持ったまま
上昇しているのと同じです。(バブルは弾けてこそバブル)
複数のアナリストが目標株価を引き上げたテスラ、
エヌビディアなど今は世界の資金がそこに集中しています。

日経先物は39920円を抜けたことで新章がスタート。
波動論から見れば23年12月と同様に高値更新前に一度調整を入れて欲しいところだが…
目先はお伝えしている下値抵抗線を割らない限り、
40760円から40800円の上値抵抗帯に向かって上昇中です。
この上値抵抗帯を突破すれば高値奪回方向となります。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 40780円。下 40430円。

40490円を割れば短期軸での上げのカウント崩れ。

『40430円』を割れば『40260円』方向となります。

60分足のMACDがDC状態のため、
30760円から30800円の上値抵抗帯を背にした売りは
デイトレ目線では狙いやすい。

【寄り付きトレード】

40,780円 買い(A)

40,780円 決済(B)

±0円

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