NYダウは前日比80ドル高と反発。それに対してNASDAQ総合は3日続落。
4月3日までの上げは金融不安後の金融相場。4月4日からの下げは米景気減速懸念からの下げとなっています。
(インフレ率の低下に繋がる材料ではあるが利益確定が勝っている)
強弱観の対立となり米株は物色対象が二極化しています。
日経先物は円高に振っていることからNASDAQと似たような動きとなり、第二下値抵抗帯まで下落。
個人的には第一下値抵抗帯では一旦反発を見せ『下げのカウントを消化してくる』と思っていましたが、
分足は一辺倒の下落となっています。60分足のMACDは第二下値抵抗帯まで下がりようやくGCへ。
2回目のGCが0ライン以上とならない場合はダイバージェンスの想定が必要となり、
もう一段の下げを予測するタイミングとなります。(赤ラインタッチの想定)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 27740円。 下 27590円。
・目標値に到達しているため一旦は切り返し想定位置。
(30分足は反転する形。ただ、ステージ2の形のため波動を変える切り返しではなく一時的反発想定となります。)
・27740円から27760円が上値抵抗帯。
初戻しでこのポイントを抜けない場合は、目の前の動きは想定以上に弱いということになります。
その場合は赤4の波動は深押しとなる想定が必要となります。