NYダウは79ドル安と続落。
10月の米雇用動態調査(JOLTS)は非農業部門の求人件数が
2021年3月以来の低水準となり市場予想を下回りました。(労働市場の過熱感の緩和を示す)
11月の米ISM非製造業景況感指数は市場予想をやや上回る内容でありましたが、
市場を警戒させるほどではありませんでした。次は8日に発表される11月の雇用統計に注目です。
利下げ期待を後退させるほどの強い雇用の伸びでもなく、
景気後退を懸念させるような弱さを見せない内容となるのかに注目です。※
今は夢想相場のため需給が弱まるまで米国の上昇相場は続きます。
目先はNYダウの日足5MAに注目しておきましょう!米10年債利回りは一時4.1%台半ばとおよそ3カ月ぶりの低水準を付けています。
そろそろ米長期金利は限界水準まで低下しています。
仮に利下げを始める前に4%を割れば市場バランスが崩れるため警戒が必要となります。
(今の仮説とは違う仮説を織り込み始める)4%から4.5%で推移している間は底堅い展開が続きます。(安定相場)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 33040円。下 32790円。
33020円から33040円が第一上値抵抗帯。
33140円から33180円が第二上値抵抗帯。32800円から32780円が下値抵抗帯。
この切り返しが終われば再度下値を試すと思われます。
【寄り付きトレード】
33,040円 買い
33,450円 決済
+410円