朝一コメント:フェニックス

NYダウは63ドル安と7営業日ぶりに反落。
4万7000ドルに初タッチしたことで景気敏感株などに利食い売りが出ています。
(青天井相場は利食い売りをこなしながら上昇していく!)
10月半ばから主要企業の決算発表が始まります。
市場と弱気アナリスト達…どちらが正しかったのかの答え合わせが始まります☆

AMDがオープンAIと資本・業務提携。
人工知能(AI)向け半導体を供給すると発表!これを受け、一時37%まで上昇☆
ドットコムバブルだと指摘するアナリストやエコノミストが多いですが、
現状はむしろ半導体価格が高止まりしている状態。
よって、現時点では半導体数量の増加よりも
価格上昇による売上増のほうが目立っている段階です。

2000年前後の「ドットコムバブル」は、IT企業が顧客企業を支援し、
自社製品の購入資金を確保する「ベンダーファイナンス」と呼ばれる取引が広がった。
エヌビディアが顧客のオープンAIに投資する構図は当時と似通うところがある。
実際に必要とされる分をはるかに超える需要を人工的に作りだし、
AI半導体などの価格崩壊を招く懸念は確かにあります。
ただ、現時点でこれを懸念して売りを狙うのは時期尚早。時間軸が違います。
価格の下落圧力は現時点では限定的!
先読みし過ぎると目の前の上昇を取り損なうことになります。

ドル円は151円21銭が重要なネックライン。
目先はここを背にしたトレードタイミング!(抜けば次の円安波動入りが確定)
148円〜151円前後のレンジを目先は想定しましょう。
(本格円安波動に入るのは早くても政権発足後と読むのが妥当。)

日経先物は『48940円から49010円』の上値抵抗帯を試している最中です。
昨日のような縦上がりを見せた時はいきなり大きく下がらない!
これは今までに繰り返し説明してきました。
目先は短期軸のMAを背にした買い戦略を取るのがセオリー。

海外機関投資家は昔から改革派の総裁が誕生した時は
いつも大幅に日本株を買い越します。
2013年と同様に海外勢か好む銘柄に的を絞っていくのは株の定石です☆
(必ず経験はノートに残していきましょう!)

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 48680円。 下 48420円。

48680円を抜けば49810円から48940円の上値抵抗帯を試します。

5分足の200MAを割るまでは超短期軸は上向きのまま。
現時点では買い一択のタイミングです。

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