NYダウは前週末比46ドル安と3営業日ぶりに反落。
4月の米ISM製造業景況感指数が47.1と市場予想を上回り、米長期金利が上昇。
グロース系を中心に値を押し下げる展開へ。ただ、米中堅銀行のファースト・リパブリック・バンクを買収した
米銀最大手のJPモルガンが相場の下支えとなり、3万4000ドルはキープ。
今のところ米債務上限問題は市場では警戒されていません。
5月3日のFOMCで利上げ停止を明確に示してこなければ債券市場に売り仕掛けが入るため、
そこで初めて悪材料として意識されてきます。明日のFOMCは要注目です。
日経先物は分厚い上値抵抗帯であった29230円を突破!糸の切れた凧となっています。
ナイト高値は日足のダビ出口と中間フィボナッチが重なる29360円まで上昇。
※止まった価格は必ず言語化(立証)していきましょう!それをすることで中間位置の特定や次の予測が正確に行えます。
米長期金利の上昇は『円安に直結』します。
円安は日経先物の上値と下値を切り上げる要因の一つとなります。
次の下値を予測する時は為替のチャートも複合させながら思考していきましょう!
週末レポートで示していきますので参考にされて下さい☆
スイングトレードで一番重要なのは危機察知。その危機察知能力を高めるのがテクニカル分析!
言語化の多い止まるポイントを抜けてきた時、売りは要警戒です。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 29360円。 下 29200円。
注目点
・29360円は言語化の多い止まるポイントでした。(どの時間軸から見ても止まる価格)
・4時間足のリズムラインは要注目。チャネルラインタッチから反落したため赤ラインに目先は注目となります。
赤ラインを割れば調整の兆候となり、青ラインを抜くまでは黄ラインを試す展開と予測できます。
黄ラインは日足のダビンチラインとも重なってくるため、黄ラインを割れば調整に入ることが先読みできます。
・ダイバージェンスとなった時は直前の高値までは下がることが意識されます。
29200円までは下がると予測し本日はこのポイントを注目ポイントに設定しています。