NYダウは463高と続伸。(出遅れ銘柄に買いが波及)
ベッセント米財務長官が利下げについて言及したことで
一気に9月利下げの織り込みが始まっています。
(去年の9月利下げと同じ流れを意識し始めた。)
FEDウオッチでは9月利下げ確率は100%まで上昇。
さらに0.5%へ利下げする観測も強まっています。
恐怖指数(VIX)は25年で最低水準となる14.38まで低下。
下がる(売る)理由なしの状況となっています。
上げ足をさらに加速させるかは18日からの
ターゲットやウォルマートなど、小売企業の決算に注目となります。
貧富の差が広がる中で、低所得者の拡大がどれくらい米国経済を
押し下げる力を持っているのか要注目です。
日経先物は『場中の買いの手』が弱まるのかに注目です
割るところを割るまで目の前の上昇波動は続きます。
今回の日経先物の月足チャートは記録に必ず残しておきましょう!
強烈な悪材料を織り込んだあとは例外なく今回のような上げに繋がります。
(記録を残す=経験値を積む!)
経済悪化=株下落と決めつけてはダメ!
これは繰り返し説明してきました。今回の経済悪化はインフレによるものですから、
そのインフレを抑える政策を政府が行わないのであれば
株は『通貨のクズ化』を意識して買われるのは至極当然のことです。
時間軸を間違えた解説報道を読んで、トレードが勇み足となってしまわないよう
注意しましょう!(経済悪化を意識しすぎて売り目線になってはダメだという解説。)
短期金利の上昇が進まないかだけに今は注意しておきましょう。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 43300円。 下 42830円。
前場は4時間足の上げ波と13MAが効くかに注目です。
(60分足のMACDも0ライン位置!)
43000円の大台を終値で割ればカットと決めて
買いエントリーしてくるトレーダーは多いと思います。
42880円から42830円が下値抵抗帯。
ここまでの下落を想定してトレード計画を立てましょう!
60分足の75MAとセットで注目です。
