NYダウは81ドル高と3営業日ぶりに反発。
4-6月期の米GDP速報値が市場予想を上回る伸びとなり、
米景気減速への過度な懸念が後退。
一時は600ドル近くまで上昇しました。
ただ、アルファベットやエヌビディアなど
主軸のハイテク株が弱いままであることから、
引けにかけて値を消す展開となっています。
来週のFOMCで米利下げがなければ米市場全体が
本格的な調整に入ると思われます。
テック株の決算が市場の期待値に届かず失速。
上値を追う力がなくなり、株安の流れが続く。
それにより消費が停滞し、景気後退が一気に加速するという流れ。
7月31日は秋口の相場を決めてくる重要な日となります。
日経先物は来週の利上げを急速に織り込む展開が続いています。
※
円安を止めるための利上げなど愚の骨頂。
常識で考えれば利上げはないと読むのが妥当!
仮にリーク報道通りに『QTと利上げ』を行った場合は
それなりのショック安が誘発されます。
(円安=株高の相場に幕。政策によって波動転換へ!)
31日までリーク報道が続くことが予想され、
大きなリバウンドは厳しい。
日足のリズムでは30日が変化日です。
また一目均衡表の上げ雲とも重なっています。
日銀が利上げをしなければ、上げ波と上げ雲に沿って
切り返す確率が高まります。
悪材料出尽くしによる反発の場合は売り場探しとなります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 37940円。 下 37560円。
37880円37940円が上値抵抗帯。
37940円を抜けば38080円を試します。
下値は37560円に注目。
本日は上がったり下がったりの三角保合いイメージとなります。
4時間足の13MAを抜けてくれば需給改善となります。
売り狙いをされる時は4時間足の13MAに注目しましょう!
【寄り付きトレード】
37,940円 買い(A)
37,940円 決済(B)
±0円