NYダウは1016ドル高と急伸。
ベッセント米財務長官の講演での発言が米中改善を匂わせる
内容であったことから買い戻しが入りました。(思惑買い)
IMFの経済見通しが大幅に下方修正されている以上、
上値を追いかけるような買いは慎重に行いましょう!
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下落相場は上値が切り下がっていくため
基本的に低い位置で買いを狙うのが基本となる!
NYダウはちょうど上げ波タッチタイミングです。
通過後の下落に備えていきましょう!
先ほどトランプ大統領から『パウエル議長を解任するつもりはない』と
明言したことで時間外はそれを好感して上昇中。
トリプル安となっていることで焦っていることが分かります。
利下げを催促していますが、トランプ大統領が催促をしなくても
利下げをするタイミングでしたから、
解任話は単なる茶番劇だと読むのが妥当です。
日経先物は上下しながら35170円を試しています。(黄5想定)
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円高に振ってもなぜ指数が底堅かったのか?
これは必ず思考するようにしましょう!
その理由を崩された時が次の下落の始まりです。
まずは日米財務会談に注目です。
そして5月1日に日銀が利上げに対して意見を軟化させるのかに
注目しておきましょう!時間外で上昇していますが、
カウントを消化しているため、ここからの上値を追った買いは厳禁。
買うなら黄5を想定して安い位置で狙うべき!
どのカウントを取りたいのか?!
しっかりと二手先を読んだトレード計画を立てていきましょう。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 35640円。下 34770円。
35630円から35650円が上値抵抗帯。
本日はこの辺りを上値メドに見ていきましょう!
35650円を抜けてくれば36240円から36300円方向へ。
昨日はこの辺りを上値最大値とみていましたが、
ファンダが加われば36700円以上の想定も必要となります。
(3月26日高値を抜く確率は低いという予想には変更なし!)
延長波は最大11まであります!
60分足画像でみれば今は7のラスト位置ですが、
4時間足のMACDが0ラインからGCしている以上、
念のために11まで上昇する想定はしておきましょう。
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売り上がる場合はリスクマネジメント(最大値の想定)をして挑むように!
35170円からの買いは必ず次の下落波動を想定しながら挑むように。
IMFの見通しが引き下げられている以上、長期狙いの買いは入りにくい。
今の上昇はあくまで短期筋の買いという見方が妥当です。
