NYダウは35ドル安と続落。
前場は5月米CPIの上昇率が市場予想を下回ったことで買いが先行。
一時、370ドル高まで上昇しました。
午後はFOMCの結果を受け、マイナス圏まで沈む展開に。
NASDAQ、S&P500は引けまで強い動きとなり
『米グロース株最強』を見せつけています。(世界の投資資金が集中!)
FEDが米経済に対して強気見通しなので
株式市場も強気で行こうという雰囲気なのでしょうね…
日経先物は米国市場の半導体株の上昇に釣られる形で上昇。
ただ、明日の日銀により政策発表を控え、
上値を切り上げるまでには至りませんでした。
(往ったり来たりの揉み合い相場)
明日の政策発表であく抜けとなり、
もう一段上昇するのか?それとも金融政策を嫌気する形で下落するのか?
はたまた、米国株が調整入りとなるまで
今の揉み合い相場が続くのか?非常に判断が難しいところです。
リズム周期では上げ波タイミングとなりますので
テクニカル分析から見れば今は上予想となります。
調整に入るのは『上げ波通過後に上げのカウントを崩してから』と
読むタイミングとなります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39350円。下 39040円。
39310円から39350円が上値抵抗帯。
39350円を抜けば39460円が高確率で抜けてきます。
39040円抜けで短期トレンドは上へ転換しています。
ここらまで下がれば買い対応。(38960円割れがカット値)
39,040円 売り(A)
38,820円 決済(B)
+220円