NYダウは140ドル高と反発。4月のJOLTSは2021年2月以来の低水準。
経済指標の悪化→米長期金利の低下→株は押し目買い。
この流れは消費意欲が完全に低下するまで続きます。
先月の米小売売上高とPCEでは米消費が低下傾向にあることを示しました。
そろそろ利下げ催促相場を警戒していきましょう!
景気後退入り=高値から10%の下落が通常調整。
NYダウであれば36000ドル付近の半値押し価格がそれに該当。
3ヶ月連続で経済悪化が続けば景気後退入りが確定。
今は2ヶ月連続のリーチ状態。
景気後退期に入れば企業からの下方修正の発表は必ず多くなります。
それも景気後退入りの判断材料となります。
ナイトの日経先物は黄色の下値線が効きました。
国内金利は低下しましたが円高を嫌気するという局面。
繰り返し説明していますが、短期的な目線では円高嫌気となりますが
長期的な目線では150円は円安です。(トヨタレートより上)
150円まで低下したあとからの動きに日経先物は注目となります☆
今はあくまで次の上昇波動への充電期間。
ここでの円高は上値を抑える要因ではありますが、
売り叩く要因となる円高ではありません。
物価高の上昇と長期金利の低下をもたらすいい円高です!
日足の黄5への波動は円高が止まった後から始まります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38550円。下 38320円。
38330円から38320円が下値抵抗帯。
(買いを狙うならこのゾーン。38280円割れをロスカット。)
38530円から38610円が上値抵抗帯。
(売りを狙うなら38530円より上の局面。)
38610円を抜けば38750円までの上昇を想定。
【寄り付きトレード】
38,550円 買い(A)
38,540円 決済(B)
▼10円
4時間足の値幅抵抗帯の存在が大きかったですね。
そして、MACDとストキャスのデッドクロスは、これから下がる確率が高いという示唆。