NYダウは260ドル高と5日続伸。
上値抵抗帯に到達したことで今晩から調整に入るのかに注目です。
エヌビディアを筆頭に半導体株が売られ、6月に入ってから下げが目立っていた
ゴールドマン・サックスなどに資金が流れ、流動性相場の雰囲気となっています。
(流動性相場=調整に入ったとしても大きく下がりにくい流れ!)
・NYダウは二番天井に該当しやすい76.4%まで切り返し。
・エヌビディアは最高値から10%以上下落。目先の調整入りを示唆。
・ゴールドマンサックスのMACDがGCとなるのかに注目。
GC否定となれば指数の調整確率が高まります。
ナイトタイムの日経先物は38970円まで瞬間的に上昇。
NYダウの反発に連動し、投資資金が一時的に出遅れ市場や
出遅れ銘柄に移ったことが分かります。これは二番天井によくある動きです。
NYダウが二番天井であれば日経先物も必然とここから調整に入ることになります。
日足のリズムラインではここからは下げ波タッチに入ります。
ここで下がらないようであれば38000円から39000円の揉み合い相場が
もうしばらく続く展開を予想していくことになります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38820円。下 38570円。
短期的反発を狙う場合は38600円以下まで引き付けたいところ!
39000円前後で売りを狙った場合は半益必須。
現時点ではまだレンジ相場を崩したという言語化が少ないため。
【寄り付きトレード】
38,820円 買い(A)
39,150円 決済(B)
+330円