NYダウは13ドル高と小幅に続伸。(8月上旬以来の高値)
前日のFRBウォラー理事からの『利下げ言及』の追い風もあり、
米国市場は引き続き来年以降の『利下げの織り込み』が進んでいます。
(米長期金利は一時4.25%まで低下)
※
利下げの織り込みが一巡すれば米国市場は調整に入ります。
『長期金利の低下の下げ止まり=利下げ織り込み』
今の米経済状況から考えれば4%以下まで低下するのは無理でしょうから、
個人的には4.2%割れまであれば織り込み終了になるとみています。(要メモ)
7-9月期の米GDPは前期比年率5.2%増と市場予想の5.0%増を上回ってきました。
それに対して米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「経済活動が減速した」と総括してきました。
強い経済状態が示されつつ、経済失速を示すベージュブック。
今の米経済が分岐点にいることが分かります。
私の手元にある資料では来年3月以降、急速に経済が悪化する見通しです。
そこから利下げが始まると思われますが、その利下げ局面では利下げという好材料は
今の株高ですべて織り込み済みとなり株高には繋がりません。
さらなる上昇には経済対策が必要となり、
ここが来年の相場の株式市場のポイントとなります。(要メモ)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 33430円。下 33170円。
注目点
・33430円を抜けば60分足の抵抗ライン抜けとなります。
・33170円を割ってくれば60分足MACDの0ラインからのDCが効いてくる形へ!
(下げやすくなる)
・繰り返しの説明となりますが、今は黄3継続・黄4への移行、
この交錯位置となります。基本的に短期トレードがベストな位置。
買いは出来るだけ下げたところ。売りは上げたところを狙うように心掛けましょう。
(背にするラインをしっかりと画像からチェックしていてください)
【寄り付きトレード】
33,170円 売り
33,220円 カット
▼50円
2回、突っ込んできたけれど、結局、下げ切れそうになかったので、ロスカットを入れました。
15分足のストキャスが、下げ切っていて、いつ、反転周期に入って来てもおかしくない場面となってきたので、諦めた次第です。