朝一コメント:フェニックス

日経新聞社から政策変更の記事が深夜2時に報道され日経先物は急反落。
長期金利の操作の上限は0.5%のまま据え置くものの、
市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることも容認する案が浮上。
おそらく日銀の会合資料を見ての報道でしょうから信ぴょう性の高い報道となります。

NYダウは14営業日ぶりに下落。
日銀の金融政策修正のラインナップが米金利を上昇させ、利益確定を誘発。
(テクニカル的には上値メドまで上昇していたため利益確定売りが出やすい位置でもありました)

日経先物も修正観測報道によって急反落。発表前に現状維持を織り込もうとしていましたので、
お灸を据えられた形です。(振り出し位置に戻る)

赤5の上昇波動入りを決定付けるのはあくまで日銀会合で『現状維持』が発表された場合です。
政策変更があった場合は、33810円を抜くまではもう一段の下げ想定(緑5)がテクニカル上、必要となります。
まずは寄付き後、深夜の観測報道に対して市場がどう反応を示してくるのかに注目となります。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 32740円。 下 32240円。

注目点
・『32280円から32240円』が注目の下値抵抗帯。
 ここを割るならば政策変更があったものと思われます。

・昨晩の上げをイレギュラーとすれば、
 『32710円から32740円』が上値抵抗帯となります。
 ここを抜けてくるのであれば現状維持であったものと思われます。
 
本日は上記2つのどちらの価格帯を抜けてくるのかに注目となります。 
(中値32490円)

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