NYダウは57ドル安と3営業日ぶりに反落。
9月の米CPIは市場予想を超える伸びを示しました。
足元では中東情勢の悪化から原油相場が上昇基調にあるため、
原油高を背景にCPIが上振れするリスクが高まっています。
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中立金利が3%以上である場合、
CPIは当然ここから先は下げ止まり…または、上昇へ!
中立金利に合わす形の物価上昇は警戒する必要はありませんが、
雇用情勢の悪化が続く中での長期金利の上昇は警戒が必要です。
(企業業績の悪化を示し、消費の低下に直結!)
今はその見極め(疑い)を持った上昇局面だと認識しておきましょう!
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疑いを持った相場は下がりにくい。相場は疑いの中で育つ。
米CPI発表後に米長期金利は一時4.12%まで上昇しました。
4.2%からは株価下落の警戒水準に入ります。
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米長期金利が4.28%を超えても売りが出ない場合、
4.5%近くまで上昇しても米株は崩れないという予想へと繋がります。
指数の動きが読みにくい時ほど個別株の動きを見て思考しましょう!
(エヌビディア、ゴールドマンサックスと共に上値抵抗線抜け!)
為替は基本的に押し目買い継続☆
日足の75MAを突破すれば高確率で150円70銭方向へ!
146円51銭を下値の最終ライン(割らないライン)として
トレード計画を立てていきましょう☆
日経先物は日足の13MAを割るまでは上目線継続!
(買いのポジションは減らしながらが無難)
東京地下鉄のIPO申込みは本日まで。
申込みによる資金拘束が解けてからの動きに注目となります。
(抽選は15日!16日からの動きに要注目!)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 39550円。下 39270円。
今は赤3と赤4の中の上下運動!
米CPI後の下落は38900円で止まっています。
この38900円は赤3、赤4の上値を予測するフィボナッチのラインが効いています。
また60分足の下値抵抗線も効いています。
これにより、米CPI後の下げは明確なラインを形成してくれたため、
トレード計画は一気に立てやすくなりました。(画像解説をよくお読みください!)
39550円は本日の大注目ポイントです。
売り方も買い方も注目するポイント!
39270円から39220円が下値抵抗帯。
本日のSQ日。
SQ値より上で引けてくるかにも要注目です。
【寄り付きトレード】
39,550円 買い(A)
39,550円 決済(B)
±0円