週末の環境認識

来週の日経は、一進一退の展開を予想します。

米株式市場では、25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)が最重要のイベントになります。

今回のサイクルでは、最後の利上げが予想されています。

FRB当局者が、インフレの鈍化が続くとの確信を強めている模様です。

そして、日本では、27-28日に開催される日本銀行の金融政策決定会合で、現状の政策が維持され、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の修正は行われない見込みとの観測報道が出ていましたね。

週末に上昇したのは、これが要因です。

為替は、1ドル=141円台後半まで円安・ドル高が進行。

週末の夜間取引の日経225先物は400円超上昇しています。

テクニカル的には、4時間足チャートでは、D1Lineのサインは売りのまま。

大きなトレンドライン(A)に、なんとか反発して上昇中。

まず、目指しているのは、D1Lineの裏タッチ。

まだ、D1Lineを越えてくるには、調整時間が必要のように考えています。

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