朝一コメント:フェニックス

米主要三指数ともに下落。パウエル議長が上下両院で議会証言に臨むのを控え、
金融引き締めに対してのタカ派発言を警戒し売りが優勢に。(21日下院・22日上院)
また中国景気の先行き不安から中国関連株への売りが目立ちました。
テクニカルから見ればここでの調整は言語化が出来る想定通りの動きです。

米国市場は週末レポートでお伝えしている下値メドだけ注目しておきましょう!
下値メドを割らない限りは上昇波動が継続中です。
日本市場はマザーズ指数を中心に個別材料株相場に発展しつつあります。
流動性相場となれば指数は下がりにくくなります。(下げ渋りを見せやすい)

マザーズ指数は昨年11月からの半値戻し900ポイント近くまでの切り返しを想定。
その後、日経先物の日足の上げ波割れから全体的な調整相場に入っていくイメージで相場を見ていきましょう!
そして次の切り返しでマザーズ指数の大勢波が買いシグナルに転換すればサマーラリーに入っていく流れとなります。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 33360円。下 32820円。

注目点
・32820円から32770円は下値抵抗帯。
 日足の13MA・4時間足の上げ波・4時間足の上げ波・
 4時間足の75MA・フィボナッチ等。
 ここを割ってくれば、あとは日足の上げ波だけとなってきます。

・33020円はPER20倍の価格。
 マザーズ指数が下げていればこの価格は割れてくると思います。
 (マザーズが強ければ割りにくいという見方)

・33020円を割ってくれば32930円方向へ!
 32930円を割ってくれば32820円の大きな下値抵抗帯を試します。
 必ずマザーズ指数や為替は横目でチェックしておきましょう。
 崩れていなければ買われるポイントとなります。

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