石破総理大臣と日銀の植田総裁の初会談は、
政府と日銀が緊密に連携していくという認識で一致。
そして植田総裁は会談後、記者団に今の金融政策は極めて緩和的で
経済・物価の情勢を丁寧に見て慎重に利上げを検討していく考えを明らかにしました。
また石破首相も追加利上げをする環境にないと名言し、
岸田政権時の株高・円安政策を引き続く意向を示しました。
早期解散の件にしても意見を変えるのは別に悪いことではありませんが、
それを今後も貫けるかがポイントとなります!(一時しのぎだけはやめて欲しいところ!)
円安に振って、『やっぱり増税します。利上げします。』は国民が納得しませんし、
スタグフレーションをもたらすだけです。
(とりあえず、目の前は石破政権の姿勢を素直に受け止めるしかありません。)
明日の米雇用統計がこのタイミングで強い数値を発表してくれば、
一気に148円64銭を試します。そしてこのポイントを抜けてくれば、
9月16日の下値は「目先の下値」から「当面の下値」へと格上げとなり、
次の波動に入ったことを示すことになります。
目先はこの「148円64銭方向」とみていきましょう!
日経先物も円安を好感し、本日から売り込まれている円安関連銘柄(自動車関連株など)が
底上げする形となります。選挙に向けた流れですから短命に終わる可能性もありますが、
とりあえず、底上げによる指数高が続くことになります。
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38900円。 下 38600円。
38600円から38500円が下値抵抗帯。
38600円を割るまでは超短期軸は38900円を試している展開が続きます。
38600円を割るまでは38900円方向。
38900円を抜けば39170円方向となります。
39900円を抜けてくるならば『38340円』は
テクニカル的に割らないポイントとなります。
ロング買いを入れていく場合は『38340円』を
下値絶対値としてみていきましょう!(ロスカット値)
【寄り付きトレード】
38,900円 買い(A)
38,800円 決済(B)
▼100円
変な動きをするようになってきましたね~💦