7日の米国株式市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)とパウエルFRB議長の記者会見が重要な焦点となる。今回のFOMCでは、0.25ポイントの利下げが予想されているが、特に注目されるのは、米大統領選でトランプ氏が勝利した場合の金融政策への影響だ。トランプ氏は大規模な減税などを掲げており、インフレ再燃のリスクが懸念される。物価の上昇が続く場合、利上げが必要になる可能性もあり、FOMC声明やパウエル議長の会見での大統領選への言及に注目が集まっている。
主な米経済指標・イベント
- 米新規失業保険申請件数の発表
- FOMC(米連邦公開市場委員会)結果発表
- パウエルFRB議長の記者会見