24日の米国株式市場では、NYダウが4日連続で下落しました。前日の決算で好調な業績見通しを示したテスラの株価が急上昇し、ナスダック指数も上昇に転じましたが、IBMの7月から9月期の売上高が市場予想に届かず、またハネウェルの通期の売上見通しが予想を下回るなどの影響で、NYダウには重しとなりました。最終的に前日比140ドル下げて、4万2374ドルで取引を終えました。
25日には米国の9月耐久財受注が発表される予定です。市場予想では前月比で1.0%減少するとされ、8月の横ばいからやや減速すると見込まれています。また、10月のミシガン大学消費者信頼感指数も発表される予定で、9月の68.9から69.1への改善が予想されており、注目のポイントです。
<主な米国経済指標・イベント>
- 9月耐久財受注
- 10月ミシガン大学消費者信頼感指数