NYダウは409ドル安と3日続落。
米長期金利が4.2%に到達したところから米市場は調整に入っています。
※
今は中立金利の位置を探るタイミングのため
4.2%の到達は一時的に警戒しなければならない!
※
ベージュブックで景気後退を示しながら
米長期金利が低下しなかった点には注意が必要。
経済悪化を示す指標に対して長期金利が低下しないことが
繰り返された時は警戒レベルを引き上げていくべき!
金利の高止まりはハードランディングに繋がる!
米大統領まで2週間を切りました。
選挙結果の波乱もこの調整波動に入っていくのか?
この辺りにも注目していくことになります。
日経先物は38710円割れで『陰転』しています。(売り方優勢!)
円安進行のスピード、国内金利の上昇、政局不安などが調整理由。
秋安調整の出口(クライマックス)に当たる下落波動となります。
「出口が出口とならない場合は、そこが中間位置となります」
28日以降の下げのカウントを崩したところから
次の波動へ移行していくと今は見ておきましょう!
本日は37710円を終値で割るのかに注目。
割れた場合は日経VIが30を超えているだけに、
選挙結果が分かる28日波乱も想定していく必要が出てきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 38080円。下 37550円。
37930円から37950円が上値抵抗帯。
ここを抜けば38070円から38090円の上値抵抗帯を試します。
37950円を抜くまでは37550円を試しています。
【寄り付きトレード】
38,080円 買い(A)
38,170円 決済(B)
+90円