NYダウは742ドル高と5日続伸。
連日で最高値を更新しました。先週のレポートでお伝えしたように、
NYダウは「39495ドルから39587ドル」の上値抵抗帯を突破してくれば、
NASDAQやS&P500に対して出遅れている分を合わす形で
上昇していくとお伝えしました。(セクターローテーション)
チャートが崩れるまでは高値を当てにいくのではなく
上目線を継続させていきましょう!
(青天井相場での上値予測はトレードを淀ますため厳禁!)
NYダウの大幅上昇を引き起こしたのは6月の米小売売上高です。
同経済指数が市場予想を上回ったことで景気後退懸念を一気に吹き飛ばしました。
景気後退は確認されたが企業業績を悪化させるほど後退はしていないという見方から
景気敏感株が上昇。中小型株も引き続き上昇しています。
(今まで引っ張った銘柄群から出遅れの銘柄に資金移動!)
※
小型株で構成するラッセル2000指数は3.5%上昇し、
5営業日の値動きとしては2020年4月以来の大幅高を記録。
日経先物は日足の画像の黄ラインを割るまでは底堅い展開が続くとお伝え済み。
・半値戻しが達成出来るのかが目先の注目点。
・為替介入によってその後の相場が崩れたことはない!
通常調整の範囲内で収まり、再び上昇していくのであれば
1-3月の上昇波動とまったく同じパターンとなっていきます!
※
同一波動は癖が似る。同一波動=同カウント。
1-3月とは値が動きとなれば違うカウント。
同じであれば同一カウントの考慮が必要となってきます。(波動延長!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 41630円。下 41320円。
41580円から41630円が上値抵抗帯。
41630円を抜けば半値戻しの41750円を試す展開へ!
本日は41020円からの3のカウントとなります!
61630円さえ抜けば買いが入ってくるタイミングです。
41480円が寄付き直後の下値抵抗値です。
【寄り付きトレード】
41,320円 売り(A)
40,410円 決済(B)
+910円