NYダウは32ドル高と小幅続伸。
NASDAQは364ポイント安と8営業日ぶりに反落。
6月米CPIが市場予想を下回ったことで利下げを織り込む展開となりました。
相場の中身を見ると大型株から中小株に資金がシフト。
直近で値上がりの大きかったハイテク株に利益確定売りが出て、
景気敏感株が買われています。
景気後退を織り込む流れに入れば、
中小型株で構成するラッセル2000の大幅上昇は一時的なもので終わります。
同指数の動向をしっかりとチェックしていきましょう!
日経先物は為替が157円まで振れたことで売り仕掛けが入っています。
為替介入の規模は分かりませんが米CPIの低下を確認すると同時に
為替介入を行いましたので前回と同様の手口となります。
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米経済指標と相関させるのが目的の介入
日経先物は日足の上げ波までスピード調整。
目先は日足の上げ波と4時間足の上げ波に注目です!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 41880円。下 41520円。
夜中に為替介入をした直後のSQ日ということで
寄付きは波乱含みの展開が予想されます。
寄付き30分は想定外の動きとなりやすいことも想定しておきましょう!
60分足の下げ波を通過してから買いのタイミングを探っていきましょう!
41870円から41880円が上値抵抗帯。
【寄り付きトレード】
41,520円 売り(A)
41,170円 決済(B)
+350円