NYダウは151ドル高と反発。
米長期金利が4.3%を上回ったことで前日は利益確定売りが出ましたが、
昨晩はその4.3%を下回ったことで買い戻しが入りました。
シカゴ連銀のグールズビー総裁が『インフレ率が政策目標の2%を達成するまで
利下げ開始を待つことを支持しない』と述べたことが大きな要因。
青天井相場の初押しは買い!
大本命株のエヌビディアを中心に主要ハイテクや半導体が買い戻されました。
米国市場は10年金利4.3%が株高ストップのラインであることはお伝え済み。
今晩の米小売売上高発表後の金利動向は要注目です。
4.3%以下であれば株高は継続していきます。
日経先物は下落の中間価格である37890円を抜けたことで
60分足MACDの0ラインクロスが効いています。
テクニカル的に上値を追うにはもう少し調整時間が必要となるため、
38200円は本日は抜けないと予想。(抜ければそれだけ勢いのある相場)
米小売売上高の発表から次の展開へ移行していくと思われます。
青天井相場は大勢波と中勢波がずっと上向きの状態となるため
ファンダ要因がない限り『初押し』は必ず買われます。(重要!)
短期軸が上に向けば簡単に上昇するため青天井相場はある意味、
初心者には簡単な相場です。(株の経験値が少ない人ほど勝てる相場)
売りの思考はヘッジ目的以外は捨てましょう☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日の日経先物の注目ポイントは、上 38180円。下 37950円。
38180円が上値抵抗値。
ここを抜けば38250円をトライ。
37530円からの上昇はすでに上げカウントを消化していることや
今晩の米小売売上高の発表を控えていることを考えれば、
本日の上値を追った買いは慎重に行うべきだと思います。
出来るだけライン等を参考に押し目で買いを狙うようにしていきましょう。
37970円から37950円が下値抵抗帯です。
【寄り付きトレード】
37,950円 売り(A)
37,950円 決済(G)
±0円
(B)・(C)・(D)・(F)で、H1Lineにタッチで反発していました。つまり、H1Lineにフォローされている状態での上げ波動の中での売りパターンでした。
あと、(E)の形状では、ストキャス・MACDも20%近辺に位置して、反転の形状をしてしていました。