朝一コメント:フェニックス

直近のNYダウの下落は、債務上限問題からのデフォルト懸念でした。
本日からは31日の議会採決合意を織り込む御祝儀相場に入ります。

週末レポートでお伝えしている上値抵抗線を抜くかがポイント!
抜かない場合は、6月FOMCに向けた動きに入っていきます

先週からお伝えしているように、米主要指数はすべて『買いシグナルに転換』しています。
債務上限問題の解決、もしくは6月FOMCから次の相場展開に入るとお伝えしました。
今回の米国の買いシグナルは、ヘッジファンドが『日本株買い・米国株売り』のポジションを急増させていることから、
上値を伸ばしてくるというイメージより、下がりにくいというイメージを持つようにご説明しました。
(米株は下がったところしか狙うなという意味)
上値抵抗帯を抜けば次の相場展開に入っていきます。抜けない場合は、揉み合いの相場を想定していきましょう!

日経先物は円安に振れば振るほど、下値を切り上げ、上値が大きくなるとお伝え済みです。
また、日足の上げ波が指数を大きく押し上げていると繰り返し説明しています。

週足の縦上がりは重要ラインを割るまで売り狙いは注意が必要です。
今回の上値予測はトッププロでも難しいことを理解しておきましょう!
止まる予測値は予測できるが、反落できるポイントは予測できないという意味です。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 31660円。 下 31370円。

注目点
・31620円から31650円を上抜けしてくればもう一段の上昇を想定しましょう!

・31370円が下値抵抗値です。
 寄付きは債務上限問題合意というファンダ要素が絡む動きとなります。
 テクニカルで読めない部分の動きが入ることをしっかりと想定しておきましょう!

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