朝一コメント:フェニックス

NYダウは66ドル安と続落。米10年債利回りは4.19%まで上昇し、昨年の11月水準まで上昇。
日銀のYCC変更後から世界中の長期金利が上昇しやすくなっています。
今晩発表される米雇用統計後の長期金利の動向は要注目です。
ここで波乱がなければ米債券市場は次第に落ち着きを取り戻していくと見ています。

問題は日本の債券市場です。
日銀が月曜日に不必要な買いオペを行ったことで1つの心理線(ライン)が出来き、
そこを突破されたことで勢いがついてしまいました。
※ 買いオペを入れるごとに高値を切り上げるという負のスパイラル(日銀自ら試練を課している)

米債券市場が落ち着きを取り戻したところから、
日本の債券市場も落ち着きを取り戻せるのかに注目となります。

日経先物は7月12日安値31760円を割り込み、緑5の波動に突入。(上げ波動の中間形成位置のクライマックス)
あとはどのタイミングで10年金利が頭打ちをしてくるのか思考していくことになります。
目先は日足の上げ波位置での反転を想定。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 31970円。 下 31610円。

注目点
・32370円を抜けば目先反転ムードへ!
 寄付きは31970円を抜けてこれるかに注目。
 抜けてくれば32080円から32130円を試す展開へ!

・10年金利は要注目。
 上昇している間は上値追いが厳しいです。
 今晩の雇用統計は要注目であり要警戒!

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