朝一コメント:フェニックス

NYダウは前日比141ドル高と続伸。
米金融当局は必要に応じて金融機関への支援を拡充する姿勢を示し、金融市場は落ち着きを取り戻しつつあります。
31日はFRBがインフレ指標として重視する米個人消費支出物価指数の2月分が発表されます。
『金融相場』の中、視線動向は金融不安からインフレへ戻ります。

※ 今回の金融相場は業績拡大に繋がる金融相場ではないためバブル相場の位置付け。

今回の金融不安は、少なからず銀行の貸出し控えに繋がりインフレ率の低下が見込めます。
その市場心理の元でアメリカ市場は動くことを理解しておきましょう!
日本市場については、昨日、日経新聞社が東証の本日のフォローアップ会議の開催をリークしております。
『PBR1倍割れ撲滅運動』が本格化してくるのかに注目です。

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 28020円。 下 27780円。

注目点
・今は4時間足の下げ波の上値抵抗線に止められています。
 ここを上抜けてくればさらに需給改善となります。
 上げのカウントを崩すまでは基本的に押し目買い波動が続きます。

・寄付き後は27870円を下値として注目。
 ここを割れば27790円から27770円の下値抵抗帯を試します。
 この下値抵抗帯は60分足の重要な下値サポートラインと重なります。(60分足画像)

・ダイバージェンス中のため28000円以上の買いは慎重に!
 買いを狙う場合は下値抵抗帯を参考にしていきましょう。

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