米国市場はインフレ懸念が広がり、急落。
FOMCのドットチャートでは 年内利下げ回数が減少。
利下げ期待が後退し、米長期金利が上昇しました。
また一方で、イラン情勢を受けて 原油価格は上昇し、
スタグフレーション懸念から株が大きく売られました。
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景気悪化局面がくれば利下げで支えることができるが、
インフレ(原油高)が続くなら、それを許さない。
スタグフレーションは金融政策を無力化する。
今はそれが心配で株が売られている。
日経先物もナイトは大きく下落しています。
「金利高+原油高+円高」
日本もスタグフレーションの本格化を懸念されています。
長期目線での焦点は『膨張したマネーの行き先』です。
債券利回りの上昇を受けて資金が本格的に債券へ移れば、
株式インデックスは相対的にリターンが伸びにくい時間帯に入ります。
逆に、現金・預金での待機にとどまるだけなら、
原油高が止まったと同時に金利上昇がピークアウトし、
株式市場はまた上昇していくことになります。
米10年金利の上昇が「4.5%」を超えてくれば、
5%を試す波動に入るため、要警戒となります。
仮に今回の原油高が短期的なものにとどまり、
長期金利が5%以下で収まるなら、イラン情勢の鎮静化と共に、
一気に今の現金化された資金は株に流れて来ることになります。
中・長期期的な資産運用をされている方は、
ここをしっかりと理解して相場を見ていくようにしましょう!
日経先物は日足の100MAに注目です。
WTI先物が119ドルを超えるニュアンスが出ない限り、
100MAは割らないというメンタルで今はいましょう!
ただし!割れば警戒感を一気に高めてください!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 53660円。下 53100円。
53100円を割れてきた場合は52430円までの想定が必要となります。
これは明日の日米首脳会談後の原油相場を見てからとなりますので、
本日は53100円をベースに見ていきましょう!
53600円~53660円が上値抵抗帯。


