NYダウは179ドル安。
FOMCの結果発表前に買いの手控えムードが続いています。
米利下げは織り込み済み。問題は次の利下げがいつになるのか?
タカ派かハト派か?!これによって長期金利が大きく動きます。
(ハト派の後任が決まる前ということで今回はタカ派では?と読む人は多い!)
仮想通貨は予想通りにリバウンドが続いています。
年末にかけて切り返し、来年初旬にクライマックスを迎える予想に変更なし。
為替市場は植田総裁の「金利が上がれば国債を買う」という発言や、
JOLTsの新規求人が市場予想を上回ったことで円安が加速。
FOMCの内容がタカ派となればもう一段の円安が予想されます。
(ハト派であればその初押しで買い対応!)
今週のレポートでも書きましたが、政府…そして日銀はおそらくこの先の
大インフレをなめています。市場は「政府の覚悟が弱い」と感じるごとに
通貨のクズ化(円安)を加速させていきます。低金利の環境に慣れ切った日本人と
政府が上手にインフレ対応ができるのか…。
為替介入という言葉を財務大臣が使えば、為替介入をするまで円安が続く。
日銀が為替(円安)に言及すれば、利上げを止めるまで円安が続く。
(インフレ対策は引き締め策となるため世論の反対等で対策が非常に難しい。)
日経先物は上げ波を割るまで上げのタイム。(下がりにくい)
上げ波で上げていかない場合は揉み合い、もしくは、
調整(カウント4)を想定することになります。
FOMC後・・・そして、日銀会合後からが本番です!
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 51200円。下 50630円。
50170円を割るまで買い目線継続。
目先は51060円奪回方向。51200円を目指します。
51200円を抜けば51550円~51600円の上値抵抗帯を試します。
51600円を抜けば52700円の高値奪回方向です!
50660円から50630円が下値抵抗帯。



