朝一コメント:フェニックス

米GDP改定値は+3.3%。
GDP成長率は0.3%の上方修正となり、3.3%の成長率へ。
さらに中を見ると、個人消費と民間投資の国内需要が1.2%の成長から
1.9%の成長と大幅な上方修正となり、非常に良い結果となっています。
(米国経済は非常に好調であることがデータで裏付けされています。)

今の米国は企業向け銀行融資が加速。企業の設備投資も加速。
マネーサプライも加速と、経済が加速しているデータが大幅に増えています!
このような状況下で経済悪化への予防的な利下げが始まることは
株式市場にとっては追い風であり、理想的な展開となります。

もちろんこの先のインフレ率の上昇は警戒すべきですが、
現段階ではまだ警戒する水準でもありませんし、
売り目線を持つのは時期尚早となります。
(機会損失は焦りを生み、次の手を間違えさせることに繋がる!)

一手先はゴールドマン・サックスで動きを読むように解説してきました。
少し遅れてJPモルガンももうすぐ最高値を更新しそうです。
金融セクターの中で一番時価総額の大きいJPモルガンが最高値更新となれば、
市場の雰囲気はさらに良くなってきます☆

なぜ、金融セクターが先行となるのか?ここ重要なポイントです!
先行指標、先行銘柄は正しく見つけましょう。

現代の世界の株式市場は『自社株買い』が売買の大部分を占めています。
この点を無視してバブル崩壊を論じている解説は読まないほうがいいです。
(机上の空論)
繰り返し説明しますが、ドットコムバブルとまったく違う点は自社株買いの規模!

株は需給がすべてにおいて先行します。これ基本中の基本です。要メモ☆

日経先物は下げ波・13MAを終値で抜けてこれるかに注目です。
43240円を抜けば高確率で43930円は抜きますので
注目していきましょう!

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本日の日経先物の注目ポイントは、上 43060円。下 42780円。

43020円から43060円が第一上値抵抗帯。
43200円から43240円が第二上値抵抗帯。
第二上値抵抗帯を抜けば高確率で44430円は抜けてきます。
第二上値抵抗帯を抜くまで買いは出来るだけ低い位置で狙うように
心掛けていきましょう!

42780円を割るまでは超短期波動はまだ上向きのままです。

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