NYダウは上値抵抗帯で足踏み。
5月の米CPIは市場予想を下回り、利下げムードによって寄付きは上昇。
ただ、米中閣僚級協議の結果が市場の求めていた内容からは遠いこともあって
壁をぶち破ることは出来ず、利食い売りに押された形です。
今回の協議では、レアアースの輸出は6カ月間という期限付き。
半導体に関する分野別関税は明確に示されず。
これでは上値追いは厳しい・・・。
壁(上値抵抗帯)をぶち破るには材料が必要。来週は中銀ウィーク。
ハト派的な発言で壁を壊すのか?
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個人的には長期金利低下を好感して半導体株が上昇していくなら
分野別関税の材料が絶対に欲しいところでしょうから
FOMCのハト派発言だけでは上値抵抗帯を抜くのは厳しいと予想。
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日足の赤ラインの上げ波を通過するまで目の前の上昇波動は続きます!
上値抵抗帯を抜く前の中間形成位置として今は見ていきます。
日経先物は60分足の上げ波で上昇し、
黄3高値奪回前に上げ波から外れ、下落。
NYダウと合わす形で黄3高値を抜く前に
上げの中間形成をしてきそうな雰囲気です。
38500円は週足ベースでの上値抵抗値。
金曜日に確定するだけに明日の終値は要注目となります。
(抜けば需給改善となり上げやすくなる!)
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 38400円。 下 38180円。
60分足画像参照。
目の前が白4の波動であれば38370円から38400円が
上値抵抗帯となります。(調整時間が少ないためまだ抜けない!)
38200円から38180円が第一下値抵抗帯。
38180円を割れば38020円から38010円の
第二下値抵抗帯までの調整を想定していきましょう!
(4時間足のMACDもDCしています。)
