米国市場は続落。
トランプ米大統領が掲げる高関税政策への警戒感から、
リスク回避の売りが続いています。
今まで相場を引っ張ってきたエヌビディアが正念場を迎えています！
週足の５２ＭＡを割れた場合はテクニカルでは調整が長引く形となります。
個人的にエヌビディアは実需相場に入るまで高値奪回は厳しいとみています。
・期待値での株価上昇相場は終了！
・一強と騒がれている位置は大抵、あとから見れば天井圏。(要メモ！)
高金利の中、量より質への生産移行となれば中小企業は大きなダメージを受けます。
３月のＦＯＭＣで利下げを実施してくるのか？今はその催促相場の位置付けとなります。
現時点で米経済悪化を示している指標はありません。
あくまで市場心理の思惑での下落です。
今晩の米ＰＣＥで米長期金利の低下が止まるかに注目です。
日経先物は日足と４時間足の下げ波(青ライン)を抜けるまで
調整タイムが継続しています。
(３８４８０円を抜けるまで下げのカウントも継続中。)
３７６００円を終値で割れてから切り返す場合は、
次の戻りは『売り場探しの波動』となります。
割らない場合は半値戻しを達成するかで次の下値の深さを予測しましょう。
目先は買い方にとって正念場です！
３７６００円を背に買い狙いをされた方は最低１回転は出来ていると思います。
そのメンタルを持って本日の下落に耐えましょう。
（３７６００円を終値で割れば買いは撤退！）
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本日の日経先物の注目ポイントは、上 ３７９８０円。下 ３７５７０円。
３７９６０円から３７９８０円が上値抵抗帯。
ここは米ＰＣＥ発表までに上抜けて欲しい価格帯です。
３７５９０円から３７５８０円が下値抵抗帯。
本日、この下値抵抗帯を終値で割ればカットするつもりで割り切り買い対応。
念のため３７４２０円まで突っ込む想定もしておきましょう！
